ありがとうございました。そして。

皆様こんばんは。
Bar Keller小阪でございます。


前回のブログで御報告させて頂いた通り、
3/24からBar Kellerを
西田マスターから引き継ぎ
独立させて頂く運びとなりました。


今回のブログが最後となりますので
少し長くなりますが私のお話を。


大学生時代
保育士を志しながら
地元山科のバーにアルバイト先として
出会いました。


22歳の時には
バーテンダーを志したいと思い
K6の門を叩かせて頂き
半年後にはKellerに配属になりました。


初代Keller店長で
現Bar Towserオーナーの藤林さんが
退職された日に
西田マスターから
「いつか小阪がKellerを継いでくれたら。」
とのお言葉を頂いたのですが
私にはすぐ返事を返すことが出来ず
日々を過ごしておりました。


しかし日々Kellerで
お客様から叱咤激励を頂いたり
泣き笑い、思い出が重なるにつれ
Bar Kellerは私にとっても
とても大切な店になりました。


時は経ち西田マスターも
ホテル青龍、K36へのご出勤が増え
日々Kellerのカウンターを任せて頂き
決心が付きマスターへ
Kellerを継がせて頂きたいと
そう伝えさせて頂きました。


「ありがとう」


マスターから頂いた言葉は
短いながらも重く、
自分の中での気持ちに
帯がきつく締まったのを
今でも覚えております。


それから本日3/22。
ワクワクしているのか、
不安なのか、緊張しているのか...。
自分でもよく分かりません。


しかしきっと
3/24は自分の人生に於いて
とても記憶に残る日になるだろうと
確信しております。


これからも自分が愛したお店が
お客様にも愛していただけるよう
日々精進して参ります。


まだまだ31歳の若造でございます。
至らぬ所も多々あるかと存じます
皆様方には何卒ご指導ご鞭撻の程
よろしくお願い申し上げます。


K6.Cave de Kのスタッフの皆さんにも
大変ご迷惑をおかけし、
助けて頂きました。
独立はするもののこれからも
変わらぬ関係を続けてさせていただけたらと
そう願い、最後のブログの締めと
させて頂こうと思います。


これからも皆様と
Bar Kellerにて
一日の終わりを過ごさせていただけることを
楽しみに。


本当にありがとうございました。
そしてこれからもどうぞ
永く、よろしくお願い申し上げます。


Bar Keller 小阪 優一


20240322.jpg